生理周期の大まかな流れ

二つの性腺刺激ホルモンが周期をつくる

生理周期は、個人差があるようですが、だいたい4週間から1ヶ月ほどが一つの生理周期となっているそうです。その生理周期の中には、月経期、卵胞期、排卵期、そして黄体期という主に四つの段階が組み込まれています。

女性であれば、自分の体のことなので生理周期についてはある程度の知識はあると思いますが、ここに、脳下垂体から分泌されるホルモンや卵胞、そして、黄体から分泌されるホルモンなどが関わってくることによって少し複雑になってしまいます。

この辺もある程度理解しておかないと、排卵日の特定を間違っていたなんてことにもなり兼ねないので注意が必要かもしれません。

生理が初めは月経期の出血から始まりますが、前回の生理周期で受精が行われなかった場合に古くなった子宮内膜を捨てて一度リセットする為に出血が起こります。

続いて卵胞期に入ると、脳下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモンの働きにより、卵巣内にある原始卵胞が成長するようになり、排卵日に向けて準備が進んでいきます。この時、原始卵胞は、一つだけが成長するのではなく、幾つも成長していく中で最も大きくなったものが排卵日に排出されるようです。

この段階で既に選別が始まっているということですね。

そして排卵日になると、LH(黄体形成ホルモン)の分泌が盛んになり、その量がピークを迎えると排卵が起こるという仕組みです。

このLHというのは、排卵日直前だけ分泌されているものではなく、卵胞期に、卵胞ホルモンの分泌が増えのと相互関係で増えるような関係がります。簡単に考えるなら、卵胞から卵子の成長具合が伝えられるのに対して、分泌量を増やして排卵に向けて準備行っているという感じでしょうか。

最後に黄体期を迎えるわけですが、この時は、排卵を終えてからになった卵胞がLHの刺激で黄体へと変化していきます。ここでようやく、名前通りの働きをしたということになりますね。

そして黄体は、黄体ホルモンを分泌することで子宮内を受精卵が着床した時に栄養を届けやすい環境を作っていくという仕組みになっているようです。

このような4つの段階を絶えず繰り返しているのに、年にチャンスは12回までしかないと考えると、排卵日はしっかり抑えておきたいところです。

メニュー